IE/アウトルックエクスプレス6でのPOPメールの設定方法


Step1

ここでは例として、hicky@utada.netというPOPメールアカウントの設定を行います。 お客様のメールアドレスに置き換えて設定してください
 

アウトルックエキスプレスを立ち上げた後、

ツール-->アカウント
で、インターネットアカウントの小窓を開きます




Step2

左から2番目のメールをクリックします



Step3

追加-->メール を選びます

これでウィザードが開きます




Step4

表示名に自分の名前を入れ、次へ をクリックします



Step5

既存の電子メールアドレスを使用する を選び、アドレスを入れます
ここでは例として、hickey@utada.netと入れました

次へをクリックします




Step6

受信メールサーバーの種類は、POP3  を選びます
受信メールサーバーは、例としてutada.netと入れました

送信メールサーバーは、接続プロバイダーから提供されてるサーバー名を入れてください。ご自身のドメイン名による送信メールサーバー(この場合は、mail.utada.net)、または当社の送信メールサーバー:mail.inter-surf.com もご利用いただけますが、接続プロバイダーが外部メールサーバーの使用を禁止している場合には、送信時にエラーとなります。

次へをクリックします




Step7

インターネットメールログオンの窓になります

アカウント名は、hickey@utada.net ならば、hickey  と入れます

パスワードは、コントロールパネルでの POP3Accounts 設定時にお客様が決めた、このメールアカウントのパスワードを入れます

パスワードを保存する にチェックを入れ、次へをクリックします



Step8

これで設定完了です。完了をクリックしてください。




以下重要


送信メールサーバーを使用する場合には、最初に受信作業を行いご自分の接続IPアドレスをサーバーに記録することが必要です(スパム使用防止のため)。

上記の、hickey@utada.net を送信元アドレスとして、送信メールサーバー:mail.utada.netを使用してメールを送信する場合には、

最初にアウトルックの「全て受信」を実行する。
この作業によりIP番号がサーバーに記憶され送信メールサーバーが使用できるようになります。

注)ここで送受信または、utada.net(既定)を選択するとアウトルックは仕様上、最初に送信トレイに残っているメールの送信を実行しようとして、登録されていない接続IPで送信サーバーmail.utada.netにアクセスするためエラーとなります。送受信やutada.net(既定)を選択する場合には、送信トレイに送信待ちのメールが残っていないことを確認してから選択してください。





ツール->オプションを選びます。新しいウィンドウが開きます。









全般 を開き、「新着メッセージをチェックする」を60分以内に設定してください。

記憶されたIPの有効時間は1時間です。そのため1時間に一度メールチェックを行えば送信メールサーバーは継続して使用できます。

また「起動時にメッセージの送受信を実行する」にチェックを入れると、前述したように送信トレイにメールが残っていると最初に送信メールサーバーに接続して、記録されていないIPアドレスで送信を試みるためにエラーとなります。そのため常に送信トレイにメールを残さない場合を除いては、ここはチェックをはずしてください。

上記を実行してもメール送信時にエラーが出る場合には、再度「全て受信」を繰り返してみてください。




上記設定完了後もメールの送信ができない場合


お客様の接続プロバイダーが、スパムメール(不特定多数への無断広告メール)送信を防止するために、同プロバイダー以外のメールアドレス(独自ドメインアドレス)から、同プロバイダーが提供する送信メールサーバー以外を使用してメール送信を行うことを禁止しているケースが増えています。

本来メールの送信に使用する25番ポートをブロックして送信を防止するこのシステムをアウトバウンドポート25ブロッキングシステム(OP25B)と言います。

例)
ご利用独自ドメイン名が、ayako.comで、接続プロバイダーがニフティ(nifty.com)、プロバイダーから提供されているメールアドレスが、ayako325@nifty.comの場合、

1.webmaster@ayako.comからは、mail.nifty.com は使用できない。
2.webmaster@ayako.comからは、mail.ayako.com は使用できない。
3.ayako325@nifty.comからは、mail.nifty.com が使用できる。
4.ayako325@nifty.comからは、mail.ayako.com が使用できる。


対策方法1
接続プロバイダーから提供されているメールアドレスを送信元メールアドレスとして設定してください - 上記Step5のメールアドレスを接続プロバイダーから提供されたものに変更します。 例)接続プロバイダーが、nifty.comの場合: hickey3321@nifty.com 等。上の例では、ayako325@nifty.com

対策方法2 - 推奨
送信メールサーバーを当社のものから、接続プロバイダーが提供しているものに変更してください。ほとんどの場合、これで送信できるようになります。

※プロバイダーによっては、SSL認証が必要な場合があります。詳しくはご利用の接続プロバイダーのメール設定方法をご参照ください。


対策方法3
独自ドメインメールアドレスから、当社の送信メールサーバーを使用してメールを送信する場合には、メールソフトの設定で送信ポート番号を25番から、サブミッションポートの587番に変更して使用してください。プロバイダーによっては使用できない場合があります。


それでも送信できない場合には、info@inter-surf.comまでエラーメッセージの詳細とともにご連絡ください。

対策方法3のポート番号を587番に変更する方法 - プロバイダーによっては使用できない場合があります。なるべく接続プロバイダーの送信メールサーバーをご利用ください。設定方法は下記とは異なります。各プロバイダーの説明サイトをご参照ください。

詳細設定タブを開きますと、サーバーのポート番号が、25番になっています。



これを、587に変更して、OKをクリックすれば完了します。



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